
木村陽太と白鳥玲奈は99回目となる離婚手続きのために市役所を訪れるが、今回ばかりは陽太も引き止める気はなかった。離婚の冷却期間中(残り25日)、荷物を整理していた陽太は、玲奈が隠していたラブレターを発見する。彼女がずっと自分を愛していたことを知るが、長年にわたり「離婚」を盾に自分を操ってきた彼女のやり方に耐えられなかった。大学時代の猛アタックや結婚後の度重なる妥協を思い返し、陽太の離婚の決意はさらに固くなる。 玲奈は相変わらず幼馴染の結城浩と親しくし、浩が陽太を何度も挑発するのを黙認していた。浩が何度も濡れ衣を着せても、玲奈は見て見ぬふり。山の麓で暴漢に襲われた際、玲奈は無意識に陽太をかばい、浩が刺されてしまう。病院で玲奈は「離婚の撤回」を条件に、陽太に浩への1000ccの輸血を要求し、陽太は倒れてしまう。目覚めた後、陽太はアメリカの立花先生からの誘いを受け、離婚後は故郷を離れ、新生活を始めることを決意する。
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