
一ノ瀬家のご令嬢、一ノ瀬 澪は5年前、当たり屋強盗に襲われたところを鳳家の若様、鳳 時墨に助けられるが、彼はすぐに海外へ発ってしまう。その間、榊 達也が彼女の命の恩人だと偽り、澪は達也と交際を始める。しかし、彼は澪を金づるとしか見ておらず、すべてを当然のことだと思っていた。澪が達也の浮気現場を目撃しても、達也の母は息子とその愛人を庇う始末で、澪は絶望する。ある夜、バーで時墨と偶然再会した澪は、彼をホストだと思い込み、一夜を共にする。翌朝、澪は100万元を置いて姿を消す。しかし、純情な時墨はカードの持ち主から澪を突き止め、彼女が間もなく結婚することを知り、花嫁強奪を決意する。結婚式で達也と彼の母に侮辱されるも、澪はそれをことごとく退け、二人にある「贈り物」をする。それは、浮気の当てつけと、彼の愛人が別の男と関係を持つ様子の生中継だった。時墨が花嫁強奪に現れるが、逆に達也母子に見下されてしまう。その後、澪は時墨こそが本当の命の恩人だと知るが、澪の父は二人の関係に反対し、娘に政略結婚を強いる。しかし、これも時墨が難なく解決する。そこへ鳳のお祖母様が現れ、時墨に幼い頃から彼を慕う如月 芳美と結婚するよう命じる。芳美がお祖母様の命を救ったというのがその理由だった。だが、芳美も知らなかったことだが、実はお祖母様を救ったのは澪自身であり、彼女はその確たる証拠を持っていた。真相を知ったお祖母様は、ついに時墨と澪の仲を認め、彼は彼女にプロポーズする。彼がはめた指輪の輝くダイヤモンドは、二人の「憶墨(澪と時墨)」の時間の証となった。
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