
蘇九黎(ソ・きゅうれい)は、この世で唯一の長生者。かつて仏陀に道を授け、老子を函谷関から見送り、イエスに聖法を授けた。三年間目覚めていると、六十年間眠りにつくという周期を繰り返す。かつて仕えた下僕は京都(けいと)の四大名家(よんだいめいか)を築き、そばにいた薬童は国医の大家となった。傅家(ふけ)の傅明遠(フ・めいえん)は祖父を救うため、縹渺山(ひょうびょうさん)の神医を訪ねるが、神医はすでに亡く、蘇九黎がちょうど眠りから目覚めるのであった。
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