
母に無理やりお見合いに連れて行かれ、ドアを開けるとそこにいたのは、別れ際に罵り合った元カレの葉山秋人だった!互いの母親は意気投合し、「まずは会って関係を深めたら?」と必死に二人をくっつけようとするが、手をつなぐのもキスもとっくに“深め”終わっている。私の心の中には、海外に行って連絡が取れなくなった初恋の人がまだいるというのに、彼は「俺を選ぶか、俺に『ワン』と鳴かせるかだ」と迫ってくる。そんな中、初恋の人から結婚式の招待状が届き、私はようやく気づく。私の残りの人生を照らすのは、決して手の届かない月の光ではなかったのだと。
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