
富豪と結婚するため、長谷川麗は婚外子である林円香を捨てた。その後、林グループの会長に引き取られた円香は、16年の時を経て海原市支社の社長に就任する。一方、麗は林グループとの提携を足がかりに、嫁ぎ先である陣内家の家系図に名を連ねようと必死だった。社長就任初日、配達員に変装した円香は、偶然にも提携を求める麗と再会する。名乗り出た円香だったが、麗は彼女を遠い親戚だと嘘をつき、冷たく突き放す。深く傷つきながらも、血のつながりを信じようとする円香。しかし、麗が家系図入りを果たすその日、豪華な祝いの品を手に訪れた円香を待っていたのは、実の母からの想像を絶する屈辱だった。
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