
葉山夕葉は、生まれた時に母を亡くしたことで、父である鎮守府将軍に疎まれていた。ある日、人に辱められていたところを皇太子の柊尊に救われ、彼に一目惚れする。尊は夕葉を娶ると約束したが、二年後、彼は夕葉の姉である葉山撫子を妻に迎えた。帝位に就くため、尊は夕葉を弟である第二皇子の柊雅臣のもとへ嫁がせ、間者として彼を監視させる。自分が皇帝になった暁には必ず迎えに来ると約束して。しかし、雅臣と過ごすうちに、夕葉は彼を愛するようになる。それに気づいた尊は、雅臣を謀殺し、夕葉を力ずくで奪い返すのだった…。
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