
鎮国将軍の娘・古賀葵は、皇太子妃として東宮に嫁ぐも、皇太子・鹿島尊に側室の須藤結衣を寵愛され、幼い娘・陽菜と共に冬の街道に捨てられる。死の淵で、葵は父・古賀泰山から託された救命の狼煙を上げ、大将軍は鉄騎を率いて都に駆けつけ、皇太子を平手打ちし、離縁を強行する。娘と共に実家に戻った葵は、医術を武器に、権謀術数を盾とし、須藤結衣の偽善を暴き、東宮での恨みを晴らし、娘を守り抜く。さらに、その医術で多くの民を救う。かつて捨てられた女は、伝説の医仙として生まれ変わり、やがて真の愛する人と結ばれる。一方、薄情な皇太子と毒婦は自業自得の末、身を滅ぼすのであった。
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