
相馬千春の娘・亜美は二度目の骨髄移植に耐えられず亡くなった。千春が娘の遺志を継ぎ、骨髄を提供してくれたお姉さん、南美桜に感謝の絵を渡そうとした時、夫の冴島京也が美桜と不倫していることを発見する。少し前まで仏堂でひざまずき、なぜ娘が病気になったのかと神仏を罵っていた男が、次の瞬間には愛人が痛がるのを恐れて骨髄提供をさせず、結果として娘を手術台で死なせていたのだ。不倫の現場を目撃された京也は悪びれる様子もなく、ただの遊びだと開き直る。絶望した千春は冴島家に行き、京也の母親がとっくに用意していた離婚届にサインをした。
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