
大夏の皇帝は、嫡長公主の満月祝いの席で、偶然にも娘の心の声を聞いてしまう。そこから後宮の秘密と朝廷の危機を知ることになる。長年寵愛してきた皇子が実の子ではなく、この嫡公主だけが朕の血を分けた肉親であること、さらに皇后が陰謀を企て、その身内である周家が敵と通じて謀反をたくらんでいるという驚天動地の事実が明らかになる。公主の心の声には天機が隠されており、朕に局面を打開する策を示してくれる。朕は耐え忍びながら布石を打ち、表向きは昇進させつつ裏では権臣を左遷し、後宮の陰謀や祭天の儀での暗殺といった毒計を打ち砕き、鳳儀宮に踏み込んで敵と通じた鉄の証拠を突き止める。そして周家の反乱を平定し、自ら軍を率いて北燕に出征。公主の奇策によって邪な軍を打ち破る。最終的に、悪しき皇后を廃し、偽の皇子を処分して朝廷の乱れを正し、鎮国長公主と共に大夏を治め、景和の盛世を築き上げるのであった。
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