建昭の時代、中宮の橘咲は帝の寵妃・柳瑠璃の罪を被り、幽閉の宮で殺害され、兄もまた罠にはめられ命を落とした。三年後、帝の一条辰彦は真相を突き止め、柳氏一族を誅殺するも、生涯罪悪感に苛まれ、憂いのうちにこの世を去る。魂が解き放たれた橘咲は、一条辰彦と出会う前の時代に転生し、兄と共に宮廷の争いから離れ、穏やかな一生を送ることを選んだ。
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