
大斉の皇太后は中岳廟で敬虔に参拝し、摂政王・徐天徳が北蛮を平定した功績を称え、国家の安泰を祈願した。しかし、占いで銅銭が「亡」の字を成し、九陽真人はこれを亡国の兆しと断言。紫微星が弱まり、朝廷に奸臣がいるため、北極星の助けがなければ覆せないと述べた。皇太后が、凱旋した徐天徳を皇帝が出迎えるか尋ねると、皇帝はなんと万花楼で「民情視察」をしているという。その頃、皇帝・朱璟は四人の妓女に囲まれ、コオロギ相撲に興じ、歓声と媚びへつらいの中に浸っていた。朝廷と国家に迫る危機を全く知らず、大斉の情勢は不穏な空気に包まれていた。
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