婚約者の速水冬夜が事故から目覚めると、「婚約を解消しよう」「林翔のところへ行け、俺がお前たちを応援する!」と告げる。しかし林翔は私の実の兄。冷徹なビジネスマンだった冬夜は豹変し、私の兄を初恋の人と勘違いし、兄妹を応援すると言い出す。私は彼が記憶喪失のフリをしていることに気づく。彼は昼ドラを参考に演技の練習をしていたのだ。記憶喪失のフリ、あざとい演技で兄を当てこすり、裏で小細工を弄する冬夜。私の前では「君を愛しすぎているだけなんだ。君を失うのが怖い」と不憫そうに言う。冷徹なCEOが甘えん坊のかまってちゃんに変貌したとき、この求愛大作戦は計算なのか、それとも20年以上隠されてきた深い愛情なのか?
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