
庶民の娘、神崎あかりは、自分の夫がやがて即位する皇太子であることを偶然知ってしまう。夫の足手まといになるまいと、彼女は子供を連れて彼の元を去った。数年後、皇帝となった夫は妻子の死を信じていたが、成長した息子の満が母の神崎あかりと共に物乞いをしながら生きているとは知る由もなかった。父と子は顔を合わせても互いに気づかず、数々の誤解が母子の人生を苦難に満ちたものにしていく。そして、ある偶然をきっかけに、皇帝はついに妻と子に気づくのであった。
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