
人化の日、帝父はどこからか金龍を捕らえ、私達姉妹に婿を選べと命じた。姉は帝父の寵愛を盾に金龍を選んだが、その力に耐えきれず、産んだ子は皆死産だった。私は金龍の後ろにいた目立たない蛇の護衛に目をつけた。だが、その蛇の護衛の正体は蛟。ある日龍となり、私も無事龍の子を産み、帝父はその場で我が子を皇太子に立てた。逆上した姉は内丹を自爆させ、私と相打ちになった。再び目を開けると、婿選びの日に戻っていた。姉の視線が金龍を通り過ぎ、指をさしてこう言った。「この蛇の護衛をいただくわ」
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