
ヒロインの鈴木紬は仙薬の体を持つ。かつて先代皇帝の勅命により儀礼省次官の綾瀬涼介と結婚した。しかし、綾瀬涼介は時の宰相に取り入るため、鈴木紬に血を抜かせ、宰相の娘である二宮優を治療させようと強要する。さらに、鈴木紬を妾に貶め、二宮優を正妻として迎え入れることを決意する。絶望の淵に立たされた鈴木紬は、万策尽きて神通広大な天機閣の閣主に助けを求め、綾瀬涼介との婚約破棄を懇願する。だが彼女は知らなかった。天機閣の閣主こそが時の皇帝陛下であり、しかも数年前に鈴木紬に命を救われ、以来ずっと彼女に想いを寄せていたことを。
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