
七年前、典薬寮の女見習いである水瀬希月は、酔った皇龍淵に寵愛を受け、宮殿を去った後に水瀬尊を産んだ。七年後、尊が枯髄症を患ったため、希月は同じ病に苦しむ皇帝を治療し、千年の氷雪草を手に入れるべく、お触れ書きに応じて入宮する。入宮当日、皇太后と皇帝は尊の顔が幼い頃の皇帝にそっくりであることに気づき、血の繋がりを確認して皇孫と認定、全城で皇太子を探すよう命じた。希月は皇帝の病状を和らげて信頼を得、薬を授かる約束を取り付ける。翌日、息子を連れて宮殿に入ると淑妃に遭遇。淑妃は玉佩を奪い、尊の無邪気な言葉を逆手にとって謀反の罪を着せ、簀巻きにして沈めようとする。その危機一髪のところを、皇太子を探していた皇龍淵が駆けつけ救うのであった。
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