
月老の部下である仲人仙官の霊汐は、いたずらで天命の人の縁と気運の糸を切ってしまったため、その過ちを償うべく人間界に落とされた。天からの吉兆として赤子に姿を変えた彼女は、時の皇太子である沈墨淵に拾われる。あらゆる絆を司る仙力をもって、密かに彼のために悪縁を断ち切り、福縁を結び、第二皇子と皇太后による度重なる陰謀を打ち破る手助けをする。やがて出生の秘密が明らかになり、霊汐が実は第二皇子に捨てられた実の娘であることが判明する。彼女は仙術で敵軍を予知し、戦局をかき乱しながら、沈墨淵が北の反乱を平定して最終的に帝位に就くのを補佐し、彼が天命の縁で結ばれた温雲禾と添い遂げるのを見届ける。任務を無事終えた霊汐は天界へと戻り、大順の民に代々語り継がれる福の星の伝説を残した。
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