
東省の裏社会を牛耳る黒龍会の会長、周防龍之介は、父の病気を治すため、身分を隠して父を入院させる。詐欺グループの姉弟、麗子と拓海が龍之介の父に目をつけ、まず「特効薬」で5万元を騙し取り、次に息子が投獄されたという嘘で生涯の蓄えと家宝を奪い取る。老人を追い詰めて飛び降りさせ、保険金詐欺を働こうとしたその時、龍之介が異変に気づき駆けつける。姉弟は計画を変更し、麗子が「婚約者」を装って周防家に潜り込み、再び父の命を狙う。龍之介の父は麗子が左利きであることからその正体を見破るが、対峙した際に刃物で脅される。絶体絶命の危機に、龍之介が黒龍会の組員を率いて現れ、姉弟の詐欺グループの正体を暴く。実は、拓海が騙っていた黒龍会とは、まさに龍之介が率いる裏組織だったのである。悪人は自業自得の結末を迎え、父子の絆は危機を経て一層深まるのであった。
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