
蘇雲昭は大荒で祀られる蛇神。蛇神宮で誰かの祈りを感じ、下界に降りて大荒の将軍・沈硯辞を発見する。彼はかつて蛇の姿をしていた自分を救った者だと気づき、また大荒を守るために重傷を負ったことを思い、蛇族の秘術で彼を救う。一方、沈硯辞は少年時代から蛇神に想いを寄せていた。そのため、目覚めた時に蘇雲昭が蛇神と瓜二つの容貌(鎖骨に同じ梅の花の痣がある)であるのを見て、彼女を妻に娶ると約束する。しかし、沈硯辞が三年間の平定を終えて帰還した時、彼は神廟の聖女・江芷を連れ帰り、江芷を娶ると言う。江芷は、沈硯辞の戦勝は自分が蛇神と交信し、蛇神の助けを借りたおかげだと嘘をつき、蘇雲昭が手柄を横取りしたと濡れ衣を着せる。蛇神への執着心から沈硯辞は江芷の言葉をやすやすと信じ込み、蘇雲昭を誤解して、彼女を物置小屋へと追いやってしまう。
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