
目が覚めると首には剣が突きつけられ、足元のむしろには同じ鳳袍を着た死者がいた。桂ばあやに脅され、亡き皇后・蘇婉の身代わりを強要される。少しでもしくじれば命はない。初夜、皇帝・蕭寒舟は、私の体に蘇婉が纏っていた薬の苦い匂いがないことに気づき、喉元に匕首を突きつけ、私が身代わりであることを見破る。私はとっさに機転を利かせ、皇太后が薬を変えたのだという口実でその場を乗り切る。翌日、皇太后は桂ばあやに絶嗣湯を届けさせる。私はその陰謀を見抜き、飲んだふりをして薬を密かに袖の中に吐き出し、身代わりとしての絶体絶命の状況で必死に立ち回る。
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