
高橋守夫妻は12年間、義父の世話を献身的にしてきた。しかし老父は、立ち退き補償金のことを隠し、不動産と金銭のすべてを二人の息子に分け与えてしまう。偏愛に深く傷ついた夫妻は、父を息子たちの家へ送るが、資産を手に入れた兄弟は親孝行をしようとしない。冷遇され続けた老父はついに後悔するが、町内会の仲裁も実らず、林晴子は法的に権利を主張することを決意する。息子たちは過ちを悔い改め、一家は合理的な老後の世話の計画を立てることで合意。男尊女卑のわだかまりが解け、家族の絆は再び和やかなものとなる。
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