
北の辺境の勇猛なる女将軍、神崎飛鳥は、廃寺で重傷を負った白河景虎を救い、文星と名付けて従者として側に置いた。二人は朝夕を共にするうち、暁の鉄騎兵の冤罪事件を調査し、軍内の内通者を暴き出す中で、次第に情を深めていく。白河景虎はその正体が露見したためやむなく去るが、神崎飛鳥は妃選びのために帝都へ上り、彼が第七皇子であることを偶然知ってしまう。誤解が重なるが、後に二人はわだかまりを解き、協力して関白を失脚させ、宮廷の変事を平定する。白河景虎は神崎飛鳥のために皇位を放棄し、北州王に封ぜられる。最終的に二人は結婚し、共に北の辺境の山河を守ることになる。
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