
鎮国大将軍の娘、柊 凛は、旦那様の橘 航と腹違いの妹、柊 蘭に毒殺される。瀕死の際に氷の淵に飛び込み、三百年封印されていた古の黒龍、黒神と契約を結び、魂と引き換えに復讐の力と新たな生を手に入れた。生まれ変わった柊 凛は、周到な計画を立て、柊 蘭の盗作の真相を暴き彼女を破滅させ、橘 航の汚職の証拠である帳簿を奪い、皇太子と手を組み二人の後ろ盾である第三皇子を失脚させる。その間、彼女は家業を取り戻し、軍務を立て直し、北の蛮族が侵攻してきた際には自ら辺境へ赴き、巧みな計略で敵軍を打ち破り、父の仇を討った。皇太子が即位した後、柊 凛は帝都での権力を拒み、辺境に戻りその地の事実上の支配者となる。最終的に、彼女は黒神が封印を解くのを助け、国全土を代償に、彼にそばにいてくれるよう頼み、最後の約束を交わすのであった。
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