
柊詩織は非難をものともせず、傷ついた鳳一を救い、婚約を破棄した後、彼を連れて水郷へと向かう。鳳一の助けを得て、柊詩織は古い農書を読み解き、土壌を改良して上質な雲海綿を育て上げ、その技術を村人たちと分かち合い、町を繁栄させる。さらに、母の遺品にあった図面と鳳凰の神羽を使い、『百鳥朝鳳図』を織り上げ、皇太子の目に留まる。 皇后の誕生祝いの宴に招かれ帝都へ赴くと、柊詩織の織物は満場を驚かせ、『天の織姫』の称号を授かる。彼女は鳳一と力を合わせ宮中の危機を乗り越えた後、水郷へと戻る。鳳一は庭の梧桐の木に育まれ転生を遂げ、再び神の座に就く。最終的に、柊詩織は人間界のすべてを捨て、鳳一と共に天界へと永遠の旅に出ることを選ぶのであった。
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