
裕福な一族に生まれるはずだった「福の神」の女の子は、男児を尊ぶ実家に見捨てられ、野に遺棄されてしまう。貧しい暮らしの蘇月は、その子を不憫に思い、自身の苦しい生活を顧みず家に連れ帰り育てることに。その子は生まれつき幸運をもたらす不思議な力を持っており、蘇家に来てからというもの、一家には良い変化が次々と訪れる。山の幸に恵まれるだけでなく、目の不自由だった叔父の視力が回復し、知的障害のあった別の叔父も聡明で快活になっていった。近所からの理不尽な嫌がらせに遭いながらも、一家は信念を貫き問題を解決。蘇月の長年の心のわだかまりも解きほぐされ、一家は互いに支え合い、穏やかで順風満帆な日々を送るようになる。
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