
母の死後、継母の須藤恵美が神崎瞳と年の近い神崎美雨を連れて家に上がり込んできた。4歳の神崎瞳は父親に田舎の祖母の家へ捨てられ、そこで母の恩を受けた師匠と出会い、東洋医学の技術を学び始める。母の死が事故ではなかったと知った瞳は、師匠から、成人したら自分で真相を突き止め、母の遺品と財産を取り戻すよう命じられる。ちょうどその頃、宝城大旦那は、孫の宝城北斗が足に障害を負って誰も嫁ぎたがらないため、かつて神崎家と交わした婚約を思い出し、信物をもって娘を嫁がせるよう要求する。神崎家は本来、美雨を嫁がせるつもりだったが、北斗が足が不自由で不能だと聞きつけたため、田舎にいる瞳を思い出し、迎えの者を送るのだった。
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