私と東條侯爵との結婚が間近に迫っていた。しかし兄上は、従妹の霞が私の打掛をズタズタに切り裂くのを黙認。婚約者である侯爵までもが私を守らず、霞に謝罪しろと迫ってきた。私がそれを拒むと、彼は婚約の証を投げつけて脅してきた。そして婚礼当日、第三皇子が白馬に乗って自ら私を妃として迎えに来たのだ。兄上と東條侯爵は、完全に度肝を抜かれた。
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