
一人暮らしの老人、茂は、頻繁に女児用品を買い求め、子供の声を盗み録りしていたため、団地の隣人から誘拐犯だと誤解されてしまう。隣人たちが家に押しかけて真相を確かめたところ、彼が娘を亡くしたショックでアルツハイマー型認知症を患った妻を安心させるためにやっていたことだと知る。罪悪感に苛まれた隣人たちは、自発的に交代で老夫婦の世話をし、幼稚園と協力して歌声で病気の妻を慰めた。様々な紆余曲折を経て、妻は安らかに息を引き取る。茂は悲しみを乗り越え、幼稚園でボランティアの警備員となり、子供たちを見守ることで温かい心を受け継いでいく。
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