現代の凄腕暗殺者・雲陌は、死後、同姓同名の女性・雲陌の体に乗り移った。この雲陌は幼い頃に父を戦で亡くし、母が雲家での母娘の立場を守るため、生まれた時から男として育てられてきた。成長するにつれ、女性の身分に戻りたいと願いながらも、正体が発覚すれば母と共に惨殺されるという恐怖に苛まれ、ついにはこの世を去ってしまう。そこへ現代の雲陌がやって来たのだ。正体が暴かれる危険から一刻も早く逃れるため、母を連れて逃げる計画を立てるが、その機会を待たずして、大元王朝で絶大な権力を持ち、気まぐれで残忍極まりない唯一の異姓の王爺、晋蒼に見初められ、屋敷に連れ去られてしまう。こうして生きるため、晋蒼と知恵と勇気を尽くして渡り合う日々が始まった。