橘浩平は息子が立派に育つことを切に願い、息子の橘零に幼い頃から苦労をさせて鍛え上げてきた。しかし、大人になった橘零は出前の配達員になってしまい、橘浩平はひどく失望する。だが彼は、橘零の正体がすでに鳳凰財閥の会長であり世界一の富豪であることを知らなかった。身分を隠しているのは、父の50歳の誕生日にサプライズを贈るためだったのだ。そんな折、橘浩平の長年の宿敵である財前岩松が乗り込んでくる。その後、神龍殿の一味が現れ、轟剛らを人質に取り、橘零に鳳凰財閥の解散を脅迫する。しかし橘零はとっくに彼らの陰謀に気づいており、アシスタントの神谷真理こそが神龍殿の主であることを暴く。神谷真理は25年前の出来事を語り始める。橘浩平が交通事故に遭った妻を助けようとした際、誤って神谷真理の兄である神谷龍を死なせてしまったのだ。罪悪感から橘浩平は神谷真理を解放する。その後、橘零は神谷真理を見つけ出し、互いに胸の内を語り合う。そして、蒼波市の各名家もまた、当然の報いを受けるのであった。