藤堂家の跡継ぎである藤堂彰人と、芯の強い少女・森口詩織が、偶然の出会いから深い愛で結ばれるまでの物語。あるパーティーでの陰謀により薬を盛られた彰人は、義父の迫害から逃れようとしていた詩織と、偶然にも関係を持ってしまう。その後、詩織は妊娠に気づくが、家庭の事情から逃げることを選ぶ。彰人は調査の末に彼女を見つけ出し、強引に藤堂家へ連れ帰って保護するうち、彼女の優しさと芯の強さに心を打たれていく。しかし、彰人の幼馴染である小野寺晴香が愛憎から詩織を何度も陥れ、ついには彼女を誘拐し、火を放って心中を図ろうとする。生死の境をさまよう中、彰人は詩織を救うために重傷を負う。詩織は半狂乱で彼を探すが、最終的にそれが藤堂家が彼女のために計画した、手の込んだプロポーズのサプライズだったことを知る。数々の波乱を乗り越えた二人は、ついに親族や友人の祝福の中で永遠の愛を誓い、幸せな結末を迎える。物語は、裕福な一族の争い、試練の愛と救済、そして心温まる癒しを織り交ぜながら、身分差を超えた真実の愛の伝説を描き出す。