皇子たちの妃選びで、私と嫡姉は後宮に召された。第二皇子は嫡姉を娶り、3年で2人の皇孫を授かった。私は第三皇子と結婚して5年、病弱な娘を1人産んだだけだった。皇帝が第二皇子を皇太子に立てると、第三皇子は私が嫡男を産めず皇位を逃したと責めた。そして彼は娘を高楼から突き落として殺した。さらに私を馬丁に与え、弄ばれて死ぬように仕向けた。私の魂は宮殿を漂い、嫡姉と嫡母の密談を耳にする。なんと彼女たちは私に蠱毒を仕掛け、男児を産む運気を盗んでいたのだ。無念の思いで再び目を開けると、私は後宮に召されたあの日に戻っていた。今度は第三皇子が「父皇、私は丁家の長女に一目惚れしました。どうかお許しください」と言った。彼は今度こそ先に皇孫を授かり、皇太子の座を奪えると信じている。私は笑った。彼は自分が先天性の虚弱で、元々子ができにくい体だと知らない。一方、私は蠱毒を解く方法を知り、嫡姉に呪い返しをすることもできるのだ。