私は功臣の遺児。皇太后に育てられ、皇帝から縁談を賜った。ある郊外での狩りの際、夫である第三皇子のため矢を受けた。皇太子を陥れるため、夫は私の傷が繰り返し悪化するよう裏で手を回した。これにより宮中の人々は私を哀れみ、その怒りは皇太子に向けられ、ついに皇帝は皇太子を廃した。夫は私を騙して荘園で療養させ、瞬く間に四年が過ぎた。私が屋敷に戻ると、皇太子となった夫はとうに“忘れえぬ初恋の人”と結ばれていた。二人は皇帝と皇后の座に就き、私を冷宮に打ち捨てて死ぬまで苦しめた。生まれ変わった今世、私は彼の“忘れえぬ初恋の人”を早々に屋敷に迎え入れ、私に代わってあの矢の苦しみを受けさせる。