松平静華は前世で、従妹の浅野彩月に殺された。湖に突き落とされて溺死させられ、生まれるはずだった我が子も彩月が用いた紅花によって流産させられていたこと、そして婚約者の藤原彰仁も彩月の差し金で自分に冷たくなっていたことを知る。16歳の誕生の宴の前夜に生まれ変わった静華は、復讐を決意する。誕生の宴で、彼女は彩月と彰仁がいる部屋の扉に鍵をかけ、催淫香を焚き、人々を呼び寄せて二人の密会を暴かせる。これに乗じて婚約を破棄し、彩月が藤原家に嫁ぐよう仕向ける。彩月は願いが叶ったと思ったが、藤原家がすでに没落しており、彰仁も良き夫ではないことを知らなかった。その後、静華は彰仁と須賀鏡夜の春画をばらまき、大騒動を巻き起こす。彩月は怒りのあまり鏡夜を殺害し、彰仁は殺人罪で死刑を宣告される。静華はさらに牢獄の彰仁に「特別」な仕打ちを用意し、完全に恨みを晴らすのであった。