大富豪の江崎莉乃とバーテンダーの松本慎は、予期せぬ出来事から関係を持ち結婚する。しかし結婚後、莉乃は慎の仕事を嫌い、何度も辞職を迫り離婚を切り出すが、深く愛する慎はそれに応じない。そんな中、莉乃の幼なじみである林輝が帰国し、莉乃を取り戻すために何度も慎を陥れようと画策する。輝の策略で転倒し入院した慎は、末期の胃がんと診断される。莉乃の足手まといになりたくない一心で、彼は自ら離婚に同意する。離婚後、莉乃は次第に慎の優しさを思い出し、自身の愛を自覚して復縁を求め始める。一方、二人の真実の愛を目の当たりにした輝の心も揺れ動き始める。物語は、三人の感情のもつれと慎の病状を軸に展開していく。