富田財夫婦が富田川で溺れた従兄の富田茂を助けた時、偶然にも財の足に絡みついた青銅の鼎を発見する。財は鼎を茂に贈った。その後、元地主が鼎を買いたいと現れ、財は金に目がくらみ、鼎を奪い返そうとする。奪い合いの最中に鼎に血が飛び散り、元地主は購入を諦めた。財は、水神様の物は手に入れてはならぬという爺ちゃんの忠告を聞かず、鼎を守るため深夜に鼎を盗み出し、痕跡を消そうとするが、“水の怨霊”に悩まされるようになる。家では壺が割れたり、木が倒れたり、地震が起きたりと怪奇現象が相次ぎ、爺ちゃんは怒って家を出て行ってしまう。財は鼎の価値に執着し、何度も危険な目に遭い、村長の疑いまで招いてしまう。人々が“水の怨霊”と鼎の関連を追う中で、数々の不可解な現象に遭遇する。