桐谷蓮と星野きらりの愛は、あまりにも大きな身分の差から、桐谷家によって無慈悲に引き裂かれ、猛反対される。
どんな困難があろうとも添い遂げようと決意した二人だったが、ある事故がすべての希望を打ち砕く。星野きらりは、桐谷蓮と彼の母親の命を救うため、断腸の思いで金を受け取り、彼の元を去るしかなかった。彼女は金に目がくらみ、恋人を捨てた薄情な女だと皆から誤解され、いくら弁解しても誰も信じてはくれなかった。
五年後、星野きらりは心の奥底の感情と過去を封印し、家計を支えるために懸命に働きながら、二人の子供を一人で育てていた。平穏な日々だけを願いながら。
しかし運命のいたずらか、彼女は心の奥底にしまい込んだ、決して忘れられない男性と再会してしまう……。
誤解と別離、そして歳月が隔てた今、二人は再び愛を取り戻し、運命の糸を紡ぎ直すことができるのだろうか?