大鳳の皇帝、鳳景燕は、十年もの間故郷を離れて戦地に赴き、家門を三度通り過ぎても帰ることなく、ついに新王朝・大鳳を建国した。軍政を協議するため、自らは動けず、許嫁の皇后である柳詩織に、十年ぶりに会う姉上、鳳凛を城門で出迎えるよう命じる。そして、鳳凛の承認を得て初めて、彼女と結婚し大鳳の皇后になれると詩織に念を押した。その証として、景燕は両親の形見である翡翠の飾りを詩織に渡し、鳳凛との相認の印とした。一方、道中では盗賊が横行していたため、鳳凛は男装し、難民を装ってようやく帝都に入ることができた。しかし帝都に入るやいなや、柳詩織一行と鳳凛は衝突してしまう。