大燕滅亡十八年後、皇族末裔・皇蒼真は玄龍訣の反噬で余命三年。反噬を鎮める「赤鳳の体」の持ち主を探し、復興のため伝国玉璽の欠片を集めるべく、澄川領で瀬戸静音と出会う。宿屋での一夜、玄龍が赤鳳と出会い、龍気は第八重を突破。彼は四大名家に伝わる玉璽の欠片を次々と手に入れていく。御子柴家の父子に追い詰められる中、皇蒼真は龍脈の密室で父帝殺害の真相を突き止める。内通者は、禁術で操られた国師・玄明だった。彼は四大名家を率いて帝都に攻め入り、御子柴天啓の父子を打ち破り、大燕を復興させる。十八年にわたる血の仇と流浪の日々は、瀬戸静音の花嫁衣装と共に終わりを告げた。