婚礼当日、婚約者と側室の妹が駆け落ち。深見錦はその場で花婿を替え、妹の婚約者であった旗本瑠偉に嫁ぐ。旗本瑠偉は帝都で有名な暴れん坊の旗本若君。女遊びが激しく、初夜に深見錦を置き去りにして芳華座に入り浸る始末。誰もが旗本瑠偉が彼女を娶ったのは遊びだと噂するが、深見錦は一笑に付す。彼女は将軍家の猛き娘であり、その志は奥向きではなく天下にある。まさか彼女が刀を振るえぬとでも思ったか?将軍家の猛き娘が放蕩者の夫をいかに手なずけ、彼女のために宿敵を討ち、至高の座へと押し上げ、絶大な権力をその手に捧げさせるのか、とくとご覧あれ!