田舎娘の清水凛は、病気の母を連れて都会へ来たが、初恋の相手の家で家政婦として虐げられる日々を送っていた。そんなある日、嗅覚を失った社長・久我辰也と出会う。彼はなぜか、彼女から漂う特別な香りだけを唯一感じ取ることができた。「私と結婚してくれれば、君の母親を名医に治させる」。一枚の契約書によって、彼女は社長夫人となる。かつて彼女を虐げた人々が、久我辰也の隣で輝く彼女の姿を目にした時の反応は…。「あの田舎娘がなぜ!」。泥沼から這い上がり、国際調香コンクールでチャンピオンに輝くまで。彼女がその才能で切り拓く、逆転の人生の物語!