天榜一位の葉長生は、敵なしとなったことで剣を封じて隠居し、和平客桟の店主となり、客桟内での争い事を禁じるという掟を立てた。大乾の女帝である慕傾雪は、お忍びで視察中に何者かに追われ、逃げ場を失い客桟に身を寄せ、庇護を求めた。滞在中、葉長生の簡単な手ほどきで女将軍の趙暁寒は剣術を上達させ、大宗師を返り討ちにする。何気なく口にした口訣は氷雲仙宮の氷雲訣であり、姫様の池雨を一晩で達人へと変えた。その後、女帝は客桟を後にして皇都へ戻るが、乾王の慕淵が北蛮と結託して起こした謀反により包囲され、命を狙われる。国と民のため、三年間剣を封じていた葉長生は客桟を出て再び剣を抜き、反乱を平定し、南疆の百虫谷を滅ぼし、北蛮の屠山を斬り、黒幕である無終老人の陰謀を打ち砕く。