藤原家の跡継ぎである林蒼真は、恩返しのために婿養子として水野家に迎え入れられるが、折しも許嫁の水野帆乃果が植物状態になってしまう。彼は優れた医術で彼女を救い出すが、正体を隠しているがために、水野家の長男・水野拓海と橘家の御曹司・橘尊から屈辱と嫌がらせを繰り返し受ける。水野拓海は水野製薬を乗っ取るため、橘尊と結託して会社に損害を与え、偽薬を販売し、さらには水野帆乃果に政略結婚を強要する。水野帆乃果だけは、林蒼真を固く信じ続けていた。しかし、この一見平凡な婿養子は、実は藤原家の力を手にしており、幾度となく訪れる危機の中で、陰ながら帆乃果を守り、その実力で次々と悪役を打ち負かし、水野製薬の未来を守っていくのであった。