大梁の時代、北方鎮守軍の大将軍・氷室蒼は戦場で重傷を負い記憶を失い、朝廷によって青崖村へと送られる。茶農家の孤児である葉山穂乃果は、記憶を失った彼を善意で引き取り「セイ」と名付ける。二人は田園で日々を共に過ごすうちに惹かれ合い、銀のかんざしで愛を誓う。しかし、東雲宮の策略で村が破壊され洪水が起き、二人は引き裂かれてしまう。記憶を取り戻した氷室蒼は帝都へ戻り絶大な権力を手にする一方、葉山穂乃果は妹を連れて帝都に流れ着き、その製茶技術で名を馳せる。誤解、権力闘争、そして生死の危機を乗り越え、二人は心のわだかまりを解き、悪しき王族を打ち破る。最終的に皇帝から婚姻の勅許を賜り、青崖の茶山に隠居して、生涯を共に添い遂げる。