葉山グループの令嬢である葉山祈は、誰もが羨む家庭と生活を送っていたが、忘れられない記憶と、思い出せないのに心から離れない人がいた。しかし、25歳の誕生日、親友の桜井蛍と婚約者の橘傑の策略にはまり、家族も財産もすべて失い、数千万の負債を抱える。失意の中、彼女は偶然出会った堂島グループのカリスマ社長、堂島悠真と契約結婚を結ぶ。それは、悠真が後継者の座を勝ち取るための偽装結婚であり、祈は借金返済のための大金を得るというものだった。だが驚くべきことに、堂島家が悠真のために元々決めていた許嫁こそ、祈本人だったのだ!結婚後も二人の生活は平穏ではなく、悠真は幼い頃の誘拐事件の悪夢に苛まれ、祈もまた、その誘拐事件と自分が深く関わっていることに気づいていく。