「綾音ちまき店」の林綾音は祖母、長谷川春子の汗を拭う。そこへ家主、木村華が現れ、一方的に家賃を月3万に値上げすると告げる。華は春子の訴えを聞き入れない。綾音は「家賃の値上げ幅は到底支払える額ではありません。私たちの技術の継承を軽んじないでください」と言い返す。華は3日間の猶予を残して去る。春子は不安を嘆くが、綾音は祖母の手を握り、決意に満ちていた。彼女は、店だけでなく、職人としての尊厳と人の温情を守ることを理解していた。祖母と孫は、近所の人々と連携し、技術の価値を示すことで活路を見出そうとする。