亡国の王女、キョウ・シズカは「創世の霊脈」をその身に宿し、顔と名を変えてエン帝国のリン王ショウ・タケルの屋敷に潜入する。彼こそがジャン国を滅ぼした仇だと信じ、復讐を企てる。しかし、共に過ごすうち、彼女は次第に疑問を抱き始める。一方、ショウ・タケルもまた彼女の正体に早くから気づいており、陰ながら彼女を守り、策を巡らせていた。
やがてキョウ・シズカは、真の黒幕が禁呪を操り、人の血で邪気を抑えているエン帝国皇帝ショウ・ミコトであることを突き止める。ジャン国を滅ぼし、ショウ・タケルを陥れたのも、すべて彼の仕業だったのだ。
戴冠式の日、キョウ・シズカは衆人の前で真相を暴露し、ショウ・タケルと協力して魔に堕ちたショウ・ミコトに立ち向かう。彼女は五行の霊力を融合させ、魔王を討ち滅ぼした。戦後、二人はそれぞれの国を守る道を選んだが、三年後、ショウ・タケルはエン帝国を安定させると、ジャン国へと向かい、キョウ・シズカと生涯を共に過ごした。