貧しい結城珠理は、ひょんなことから遠い親戚の豪邸を相続する。しかし、喜んだのも束の間、莫大な借金も一緒に相続することを知る。億万長者になる夢は一瞬にして砕け散り、おまけにその豪邸は幽霊屋敷で全く売れる気配がない。泣くに泣けない結城珠理は、仕方なく噂の幽霊屋敷に住むことに。「幽霊なんて怖くない、貧乏の方がよっぽど怖い!」そんなある日、彼女は屋敷の中で二つの世界を行き来できる「時空の扉」を発見する。太もものように太い大根、遠くまで香る野生のネギ…結城珠理は異世界から持ち帰った食材で、朝食の屋台を始めるのだった。