蒼海グループの会長である財前敬山は、前立腺炎の治療のため、息子の財前明宏の提案で警備員に変装し、済安病院を訪れる。そこで偶然、かつて一度会ったことのある病院長の夏目知夏と再会する。診察中、彼は息子が病院の買収を計画しているが、沢田副社長に買収資金を横領され、さらに沢田が未払いの重症患者を追い出そうとしていることを発見する。財前敬山は未払い金を立て替えて患者を救い、沢田の横領行為を暴く。その後、息子と蒼海グループの協力契約調印式で、長谷川副会長の詐欺の陰謀を暴き、息子の会社を守る。一方、財前敬山の姉である江崎秋子夫妻が借金の取り立てに遭い、彼が助けの手を差し伸べた後、家族からさらに結納金を要求される。最終的に、彼は法的な手段で理不尽な甥を罰さなければならなくなる。数々の波乱を経て、財前敬山は夏目知夏との愛を育むだけでなく、控えめで落ち着いた行動スタイルで悪役たちを懲らしめ、周りの人々を守り抜いた。