漁師の浜崎渚は漁の最中、偶然にも記憶喪失のイケメンを海から救い上げる。目覚めた彼は渚を妻だと言い張り、あれこれと口実をつけて彼女の家に住み着き、甘えん坊で大食いの「穀潰し」と化す。二人は朝から晩まで共に過ごし、漁や網の修繕をしたり、口喧嘩をしながら日々を送り、平凡な毎日の中で恋心が芽生えていく。半年後、記憶を取り戻した彼は、なんと資産家のグループ企業社長だった。恩返しのために戻ってきた彼に対し、彼女はたった六千元の宿泊費と食費を請求するのみ。そのギャップに笑いが絶えない。これで別れだと思った矢先、彼は頑として引き返し、優しい守護で彼女への想いを形にしようとする。家族の反対やビジネス上の波乱に直面しても、漁村の少女は卑屈になることも傲慢になることもなく、純粋な心と故郷を固く守り抜く。海辺での出会いから、心を寄せ合い寄り添うまで。記憶喪失の俺様社長と漁村の少女が繰り広げる、心癒される甘々で切なさゼロのラブソング。